世の中には様々なソフトコンタクトレンズがありますが、そのほとんどが酸素の透過性能のよさを売りにしていることにお気づきですか。
コンタクトレンズの製品情報を見ると、「酸素透過係数(Dk値)」と「酸素透過率(Dk/L値)」という2種類の言葉があることが分かります。似たような漢字に、同じ英語があるため、似たような概念であることはなんとなく察しが付くかと思います。「 [...]
通販サイトなら処方箋が無くても買える?
コンタクトのつけっぱなしはキケン!気をつけたい眼病
カラコンで新しい自分に出会ってみませんか?
コスパも目の健康も大事にしたい人にはツーウィークタイプ
ソフトコンタクトレンズは、大きく分けると従来のタイプと使い捨てタイプに分けられる。従来のタイプが一年半ほど使用できるのに対して使い捨てタイプは開封から一定期間使用でき、一定期間後は破棄します。使用期間も1日用、2週間用とあります。海外では1週間用、1ヶ月用、3ヶ月用と様々な期間がありますが、日本では1日用、2週間用が一般的です。
2週間用は使い捨てといっても毎日消毒する必要があるので、頻回レンズとも呼ばれます。2週間用の特徴は従来のタイプと1日用の特徴をそれぞれ持ち合わせています。2週間用の長所として、従来のタイプのように長期間使用しないので、レンズに汚れが蓄積する前に新しいレンズに交換するためレンズが清潔であり、眼合併症の発症頻度も低く抑えられます。また、2週間同じものを使用するので、1日 [...]
老眼の人に使ってもらいたい遠近両用コンタクトレンズ
年をとると目が見えにくくなります。一般にいう老眼のことです。なぜ老眼が起こるのかというとピントを調整する水晶体と呼ばれるものが年々衰えていくからです。だいたい40代前後から見えにくくなるといわれています。以前はそのような状態になった場合、近くを見る場合と遠くを見る場合で別々の視力矯正具を使わなくてはいけませんでしたが、現在は遠近両用コンタクトレンズが発明されたのでそのような面倒なことがなくなりました。
このレンズがどのような仕組みになっているのかというと、一つのレンズの中に2つの度数が隠されています。多くの場合、中心部は遠くを見るための度数、周辺部は近くを見るための度数となります。この2つが自動的に使い分けられることによって、どの場所を見ても違和感のない視界を確保できるようになっています。た [...]
BC(ベースカーブ)選びを正しくしてフィット感アップ!
コンタクトレンズは汚れをとって清潔に使うのが大事
コンタクトレンズに向いてない人がいるって本当?
眼鏡のようにずれることが無いコンタクトレンズはとても便利な視力矯正器具ですが、万能というわけではありません。中にはコンタクトを着用しない方が良いという人も存在します。では、どんな人がコンタクトの着用を控えた方が良いのでしょうか。
まず、絶対にコンタクトを付けない方が良い人、それは現在目の病気を患っている人です。コンタクトは目に直接触れるので、目に病気がある人にはとても悪影響を与えます。また、コンタクトを常用している人も結膜炎などの目の病気にかあった場合はコンタクトは付けないようにしましょう。そのため、コンタクトをメインで使っている人も、もしもの時のためにメガネを一つ持っていると安心です。
目の検査の時に涙の量が普通の人より少ないと診断された人もコンタクトはあまりお勧めしません。涙の量が少ない [...]
コンタクトレンズが原因で起きる病気に要注意!
コンタクトが原因で起こる病気には、以下のような物があります。一つ目は、「角膜上皮びらん」。角膜上皮が、剥離してしまった状態です。軽症だと「異物感」「目が沁みる」などの症状がありますが、重症だと「充血」「まぶたの腫れ」などが起き、放っておくと、後述する「角膜浸潤」などになるおそれもあります。
二つ目は、「角膜浸潤」。角膜に傷ができ、炎症を起こしている状態です。充血や、強い痛みといった症状があります。放っておくと、さらに深層までダメージが行き、「角膜潰瘍」になるおそれもあります。
三つ目は、「角膜潰瘍」。角膜浸潤より傷が深くなり、実質の一部分が欠けてしまった状態です。これも、充血や強い痛みがあります。また、実質の一部分が剥離したりすることで、細菌などに感染しやすくなります。そうなると、潰瘍がひど [...]